ご挨拶

企業・地域の皆様へ

みなさまはじめまして。武蔵野大学エコ マニュファクチャリング ビューロー(略称EMB)は武蔵野大学が平成20年度文部科学省委託事業「産学連携による実践型人材育成事業-ものづくり技術者育成-」に応募・採択されたことにより設置された産学連携拠点です。
文部科学省の募集事業の概要および採択結果はこちらをクリックしてください

今般は多数の大学・高等専門学校等の応募がありましたが、最終的に5大学(高等専門学校を含む)が採択され、そのうち私立大学でかつ、文科系の学部は武蔵野大学のみとなっております。同事業は講義による知識だけでなく、実務修習を通じてモノづくり全体を俯瞰できる、一種の技術経営(MOT)の素養をもった学生を輩出する教育プログラムの開発・実施を目的としています。

その中でもEMBは環境学部のリソースを用い、「環境(エコ)」を基本テーマとし、「エコ+モノづくり」に加えてサービス、つまり「エコ+コトづくり」まで視野に入れた「エコ マニュファクチャリング」という考え方を採っております。「モノづくり」は原材料の加工や組み立てなどの生産プロセスを重視した言葉です。しかし、現代社会にあっては技術革新や競争者の増加、法規制や社会制度、メディアの存在など、さまざまな要因が絡み合い、製品は品質が優れているという理由だけでは売れなくなってきています。

このような社会状況に対応するためには生産プロセスのみを見るのではなく、シーズ・ニーズの発掘のようなモノづくりの前プロセスから、製品プロデュースや顧客コミュニケーション、CSR活動などモノづくりの後プロセスに含まれるサービス的要素をしっかりと認識した事業展開が不可欠になってきます。これは何も企業のような営利組織だけでなく、NPOやNGOといった非営利組織についても同様のことが言えます。これからのモノづくりはコト(サービス)づくりとの融合をはっきりと意識して取り組む必要があるでしょう。

EMBでは学生主体の産学連携、すなわち企業や地域の皆様と、本学の学生が協働してエコなモノづくりやコトづくりに取り組む環境整備を行っています。具体的にはインターンシップなどの形態で学生が皆様のところで一緒に課題に取り組み、EMBが講義やゼミナールを通じてバックアップをするといったスタイルが想定されます。連携方法については細かいアレンジなどでご要望にこたえることが可能なので、産学連携や環境経営を推進するモノづくり、コトづくりに興味のある方はぜひ一度EMBにお越しください。

武蔵野大学エコ マニュファクチャリング ビューロー
研究員 泉 貴嗣